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2018.02.20

あなたの骨盤は大丈夫??

TVなどでも「あなたの骨盤は歪んでいるかも・・・」といった骨盤に関する内容をよく耳にしますよね。

その歪みの原因は様々です。

今回は「骨盤の歪み」についてお伝えします。




【骨盤が歪む原因】




■原因①:「妊娠・出産」

妊娠や出産時に産道を確保する為に骨盤が開かれることや、胎児を支えるに当たり、身体の重心が変わる事が原因で骨盤が歪みやすくなります。

また、骨盤に負荷がかかり続けると、痛みが生ずる原因になることもあるみたいですね。

妊娠・出産で開いた骨盤は、産後3~4ヶ月くらいかけて徐々に元の位置に戻っていくのが理想的だと言われていますが、骨盤を正しい位置に固定してくれているインナーマッスル(深層部に位置する筋肉群)や、太腿、お尻、お腹周りの筋肉が弱くなると、歪みが出やすくなるみたいですね。




■原因②:「日常生活での何気ない動作」

特に骨盤が歪んでしまう原因として、普段何気なく行っている動作習慣や癖が原因になっていることがとても多いんです!

主には以下のような動作や癖が挙げられます

・脚を組むと、いつも同じ方の脚が上
・気が付けば猫背&反り腰(姿勢が悪い)
・気が付くとテーブルに肘をついている
・寝るときはいつもどちらかを向いている
・荷物を持つときはいつも同じ手に
・荷物をいつも同じ肩にかける
・よくハイヒールを履いている、もしくは履いていた。

以上は代表的な例ですが、これらを日常的に無意識に続けていると、筋肉や筋力のバランスが偏り、骨盤が歪みやすくなってしまうんですね。

■原因③:座っていることが多い

特にデスクワークなどされている方は要注意。

長時間、姿勢よく座っていれば問題は有りませんが、なかなかそうはいきませんよね。

目の前にパソコンがあれば、ほとんどの方は前のめりになっていますし、そもそも同じ姿勢で長時間座ること自体、どこかの筋肉が緊張し続け、またどこかの筋肉は弛緩し続けるわけですからね。

骨盤も本来あるべき位置ではなくなってしまいます。



■原因④:運動不足

筋肉は何もしないと衰え弱くなるという事はお分かりの事であると思います。

したがって運動不足により筋力が弱まると、骨盤を支える力が弱まり歪んでしまうということになります。

また私たちは、運動不足を感じると、歩いたり、ジョギングしたり、はたまたエクササイズDVDを観ながら部屋の中でダンスをしたり(笑)!等の有酸素運動を行いがちです。

骨盤の歪みの予防や改善には、上にも書かせて頂きましたが、お腹、お尻、背中、太腿等の筋力トレーニングも大切ということですね。



【骨盤が歪むと・・・】




身体への影響としてよく挙げられるのが、

・基礎代謝の低下
・むくみ
・冷え性
・生理不順
・肩こり
・腰痛

などです。

勿論、全てが骨盤の歪みが原因であるとは言い切れませんが、骨盤に歪みがあると発症する可能性はグンと高くなります。

また、骨盤の歪みは血流やリンパの流れを妨げるため、子宮や卵巣周辺への血流が悪くなり、生理不順や生理痛、冷え性だけではなく、基礎代謝の低下に繋がると言われているんです。

ここ数年世間で騒がれている「骨盤ダイエット」という基をたどれば、骨盤を正しい位置にし、基礎代謝量を増加させ(エネルギーを使いやすくし)ることにより、ダイエットが成功する!というものなんですよね。

その他にも、骨盤は身体を支える土台である為、骨盤の歪みは全身の歪みにも繋がるともいわれています。

つまり、

・猫背
・反り腰
・O脚
・X脚
・二重顎

等にも深く関わってくると言われ、骨盤の歪みは骨盤周りだけに留まらず、全身の色々な箇所に障害をもたらしてしまうのです(怖い・・)。

【骨盤の歪みが気になるあなたへ!】



骨盤の歪みが気になる方へ、今回は日常的に注意・意識していただきたい項目をお伝えします!

■ポイント①:「立ち方」

横から見たときに、くるぶしから、耳までが真っすぐになる姿勢が理想です。

・くるぶし→膝→お尻の横に出っ張っている骨→肩→耳

といった具合に、一直線で立っている姿勢が理想と言われています。

ですが、大きな鏡でもない限り、中々ご自身で横からは見る事が出来ないという方は、壁に背を向けて立ち、

・かかと→お尻→背中→肩→後頭部

を同時にくっつけてみましょう。

これが理想の立ち方に近い状態です。

やってみると、とてもとても難しいはずです(笑)!



■ポイント②:「座り方」

やはりこちらも、お尻から頭までが真っすぐになる姿勢です。

横から見た際に

・座骨(座った時に椅子に当たるお尻の骨)→肩→耳

が一直線になる姿勢です。やるのは簡単ですが、これを無意識に長時間行うことはとても難しいはずです。



■ポイント③:「就寝時」

横向きやうつ伏せで寝ている方は、着地面側に負荷がかかり骨盤が歪む可能性があります。

また、呼吸が浅くなることや、片方の筋肉にだけストレスがかかってしまいます。

やはり、おすすめしたいのは「仰向け」で寝ていただくことです。

ですが、どうしても横向きでしか眠れないという方は、専門家にご相談の上、枕や布団といった寝具を変えるしかないかもしれませんね。

【まとめ】

普段何気なく生活をしているだけでも、骨盤が歪む原因はたくさんありますよね。

今回お伝えした内容を一言で表すと

「左右対称の生活を心掛ける事」でしょうか。

両手両足、どちらかだけに偏らず、同じくらいそして、同じ時間使用する事から始めましょう!

所沢の「スポーツクラブわらわら航空公園店」では、「楽しく、効果的に、効率的に」を継続的に♪をモットーに皆さまをお待ちしております。

今回の記事をご覧いただき、「骨盤の歪み」が気になった方は是非お越しくださいませ!