■低体温の原因②「自律神経の乱れ」
ストレスや不規則な生活などが起因となる「自律神経の乱れ」も、低体温の原因と言われております。

「自律神経」とは、呼吸、血管の収縮、体温調節など、無意識に体の機能をコントロールする神経のことであり、「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。

主に、人間が活動をするときは交感神経が優位に働き、休息や睡眠時に副交感神経が優位に働くよう支配しているわけですね。

そして、交感神経が優位な時は血管が収縮し、副交感神経が優位な時は血管が弛緩します。

収縮しているときは体温が低くなり、弛緩している時は体温が上がるんです。

赤ちゃんが眠くなると体温が上がるアレをイメージしてみてください。

自律神経が乱れ交感神経が優位になり続けると、低体温になりやすくなってしまうということなんですね。

したがって、自律神経が乱れぬ日常生活を送る事が大切です！

■低体温の原因③「冷える服装」
因みにですが、「低体温」と「冷え症」は違うみたいですね。

一般的に平均体温が36℃未満の人を「低体温」と呼ばれる事が多い中、冷え性は「体温が何度以下」という考え方とは異なり、「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など「全身（もしくは特定の部位）が冷えてつらい症状」とされているようですね。

そして、この「冷え」も、低体温になる原因の一つと言われているんです。

夏場の過度なエアコン、冷たい食べ物や飲み物の過剰摂取は勿論のこと、

特に、女性の方は「冷えるような服装」をされていませんか？？

一年中、露出が高めな服装が多かったり、「寒い」と感じているのにファッション重視で薄着にしている方は要注意ですね。

そして、私たちのフィットネスクラブでも室温調節には最大限気を付けていますが、低体温にならない為にも、各々で冷えない工夫をされることをオススメします！

■まとめ
今回は「体温」についてお伝えさせていただきました。

体温が1℃上がると基礎代謝が13％もアップすると言われているのはご存知でしょうか。

言い換えれば、健全な体温よりも1℃低い方は、基礎代謝量が13％も少ないという事ですよね。

また、体温が1℃下がると、白血球の働きが30％以上も少なくなり著しく免疫力が低下するということも有名な話です。

とにかく、体温が下がって良いことは1つもありません。

①適度・適切な運動
②規則正しい生活習慣
③冷えない工夫

がとても大切であると言えるでしょう。

そしてまた、今回も当ブログをお読みいただき、何か一つでも皆様の「体温」に関しての行動や考え方に変化があればとても嬉しく思います。

私たちが運営する所沢の「スポーツジムわらわら航空公園店」でも、日々、健康に関しての情報発信をさせて頂いておりますので健康づくりをしたい！体温が低い・・・という人はぜひお越しくださいね。

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