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肩がこる人の共通点はコレ!!
過去に、国民の自覚症状を調査した結果「肩こり」は女性の第1位ということを厚生労働省が発表していました。
私たちが埼玉県所沢市で運営するスポーツクラブのご入会者様にも、肩こりでお悩みの方がたくさんいらっしゃっております。
どうやら20代女性の43%、30代女性の45%の方が「健康や美容について気になっていること」として「肩こり」をあげており、この数字は、同年代の男性の倍以上のようですね。(参考:2013年ライオン調べ)
このことから、肩こりの悩みは男性よりも女性に圧倒的に多いことがわかります。
また、一般的に「肩こり」は、首や首のつけ根、または肩から肩背中にかけて
「張る」
「凝る」
「痛む」
などの症状ですが、ひどい方は頭痛や吐き気を伴方も。。。
今回はそんな辛い「肩こり」の原因と予防・改善についてお伝えさせていただきます。
■肩こりの原因①「長時間、同じ姿勢で過ごす」
とにかく、長時間同じ姿勢を続けることが、肩こりを引き起こす最もポピュラーな原因ですよね。
長時間同じ姿勢で過ごしていると、首や肩の筋肉が緊張し続けてしまいます。
すると、肩や首周りの血管が圧迫され、血流が悪くなり疲労物質が蓄積することにより肩こりが起こるという仕組みになります。
それだけではなく、一度発症したこりや痛みが更に筋肉の緊張を強め、血行不良を悪化させてしまうという負のルーティーンを引き起こしてしまうとも言われています。
また、長時間同じ姿勢になる代表的な動作といえば「デスクワーク」でしょうか。
本来であれば人間の背骨(正確には脊椎)は、なめらかなS字曲線を描いています。
ですが、ほとんどの方はデスクワークをしている際、頭が身体より前方に突き出てしまい、それを支えようと首や肩回りの筋肉が常に緊張した状態になってしまいます。
こまめに背伸びをしたり、肩や首を回すことをおこなっていただくと良いかもしれませんが、デスクワーク中にはなかなか難しかったりするんですよね。
もし、難しい場合は、座る際に
・顎を引き背すじを伸ばす
・お腹を引っ込める
・お尻が背もたれに着くように、深く座る
・顎とおへそと坐骨が床と垂直になるように
を意識してみると良いかもしれません。
■肩こりの原因②「運動不足による血行不良」
日常生活から、適度な筋力トレーニングや有酸素運動そしてストレッチなどを行っていない方は筋肉の緊張や疲労が起こりやすく、首や肩周りの筋肉がこりやすくなると言われています。
「肩こり」の主なメカニズムをすごく簡単に説明すると、
肩回りの筋肉が緊張
↓
筋肉に栄養を送る血液が不足
↓
陥乳酸や老廃物が蓄積
↓
肩周りの筋肉周辺にある神経を刺激
↓
「痛み」「張り」「こり」が発症
ということになります。
これらから、筋肉に栄養や酸素の運搬を、常時スムーズな状態にしておかなければならないという事がお分かりになると思います。
特に、おすすめなのは首と肩を繋ぐ「僧帽筋」のエクササイズです。
ゆっくり
「肩をすくめ、すくめたまま止める⇒元に戻す」
※とても分かり易いのでご紹介します→参考サイト「トレーニングナビゲーション様」
の運動を1日30回行うだけでも大変効果的です。
それ以外にも、血流を促す首や肩のストレッチをおすすめしています。
※こちらも→参考サイト「社会保険出版社様」
肩こりにお悩みの方は是非、行ってみてはいかがでしょうか。
■肩こりの原因③「寒さによる肩の筋肉の緊張、自律神経の乱れ」
寒い場所や冷房の効いた部屋でずっと過ごしていると自然と肩や首が緊張をし、血流が滞ってしまうと言われております。
また、この「寒さ」や「冷え」により自律神経の乱れが生じ、肩こりの原因となるケースもあるみたいですね。
※過去の記事で詳しくお伝えした事もあるのでご興味のある方はこちらから→「あなたの体温は何度??」
お風呂に入ると血行がよくなりますよね。
これは、一種の自律神経が支配している体温調節機能の一つです。
その反対で、身体は冷えると血管を収縮することによって、血流を減少させ、体内の熱が外に逃げないようにするわけですね。
だから老廃物の排出が滞りやすくなり、「冷え」は肩こりが発症しやすいと言われているわけですね。
「寒さよりもファッション!!」
「エアコンは寒いくらいがちょうどいい!!」
という方は要注意かもしれません。
極力、冷えない服装と環境を選ぶことは勿論、身体を温める食事や熱すぎない湯船での入浴をおすすめします。
そして、自律神経が乱れないよう、規則正しく栄養の摂れた食生活と、十分な睡眠時間の確保は必須と言えますよね。
■まとめ
今回は、たくさんの女性が悩む「肩こり」について詳しくお伝えいたしました。
簡単にまとめると、
①長時間同じ姿勢(悪い姿勢)を取る方
②運動不足な方
③冷え症の方や、寒い環境にいる事が多い方
は要注意ということですね。
いつもいつも同じようなご提案となりますが。
・規則正しく、栄養の摂れた食生活
・適度適量な筋力トレーニング
・適度適量な有酸素運動
・日々のストレッチ
を心からお勧めします。
今回も当ブログをお読みいただき、皆様の「肩こり」に関しての考え方や、今日からの行動に変化があればとても嬉しく思います。
私たちが運営する所沢の「スポーツジムわらわら航空公園店」でも、日々、健康作りやボディメイクに関してのお手伝いをさせて頂いておりますので、
「健康づくりをしたい!」
「美しい身体を手に入れたい!」
という方はぜひお越しくださいね。